日本の医療は国民皆保険制度で医療は国民全体に平等に受けられる制度が維持されてきました。
今後は団塊の世代が75歳に入り後期高齢者となってくれば医療費は、2014年40兆円、2025年には54兆円という予想が出ています。その11年間に医療費が急増してその制度の崩壊がささやかれています。
年金制度の破綻よりももっと早い医療費制度の破綻がささやかれています。
特に高額療養費制度が日本では充実しています。例を挙げれば1か月に300万円の抗がん剤を使用しても本人の自己負担は約9万円程度となり4か月目からは4万円と減額されていきます。
これが今回医療費増大の1要因でありクローズアップされています。このことで今後若い世代が老齢世代の医療費を支えきれなくなるとみられています。
そのため医療費改革が待ったなしとなり2025年までには次々と法改正がされて行くと予想します。
医療費負担の増大が老齢者現役サラリーマンに負担が重くのしかかるのは間違いありません。