サラリーマンは定年は60歳から70歳と、制度的には定年延長、雇用継続、再雇用制度とあります。
一つ目は、年金額を増やす方法として60歳で退職せずに働き続けることが年金を増やすにはベストです。
働き続けると増加額は加入月数×平均月収×0.005481となり
65歳まで勤務すれば、月収20万円では60月×20万円×0.005481=64,920円となり、年間64,920円月額5,410円増加します。
70歳まで勤務すれば、129,840円月額10,820円増加します。
二つ目は、65歳の年金受給を70歳にして遅らせる。つまり繰り下げ受給をする。
国民年金、厚生年金を1か月遅らせる毎に0.7%アップします。65歳100万円受給とすれば、100万円×142%=142万円受給できます。
70歳から142万円が終身続きます。
三つ目は国民年金の被保険者として40年の満額掛け込みに満たない人は60歳以降任意加入することです。
1年間納付すると受給額は19,500円増加します。5年間であれば97,500円増加します。
四つ目は免除された分を支払うことです。つまり免除から10年以内であれば納付できます。
1か月分納付すれば1,624円増加します。10年間分納付すれば194,880円増加します。